【ブログ】生け込みのご紹介

本格的な冬の寒さ到来ですが花にとっては快適なようで、前回のお花達がまだ綺麗に咲いています。今月は、新しい花と組み合わせて館内に飾っております。
年末のお忙しい時期とは思いますが、ちょっとした息抜きに、お立ち寄りいただければ嬉しいです！

〔シンビジュームの愛らしく優しいピンクを引き立たせるように、深い色の赤ドラセナを組み合わせました。〕

〔緑の粒々した枝が青モジです。この粒々は蕾で、淡黄色の小さな花が咲きます。青モジの蕾とピンポンマムの緑と、八重咲きの百合とトルコキキョウはピンクのグラデーションで優しい色相の組み合わせにし、紫のバンダランで全体を引き締めました。〕

〔春の代表的な花のスイートピー。一般的なスイートピーは一年草ですが、こちらは宿根草です。ふっくら肉厚な花弁が特徴ですが香りは無いようです。純白な宿根スイートピーに同じく白のアリウムコアニーを組み合わせました。〕

〔色のバリエーションが豊富なアネモネですが、花びらに見えているのはガクで、花びらの無い花だそうです。朝になると開き、夜には閉じるを繰り返します。〕

〔床の間に赤い実のウィンターベリーと赤い菊に葉ボタンを組み合わせることで、季節感のある和風の生け花になりました。〕

〔フォックスフェイスとシルバーブルーニアをコンポート型の花器にオブジェ風に飾りました。両方ともに長持ちする花材です。〕

〔レモンティーツリーは冬の寒さで葉先が少し赤く変色するのが特徴です。その色にガーベラとアンスリュームで統一感をだし、白のトルコキキョウで色のバランスをとりました。〕

〔リューカデンドロンとアンスリュームの深い色調の中に、ピンクのダイヤモンドリリーを添える事で、その名前の如く宝石のように輝いているかのように見えます。
ダイヤモンドリリーは花弁に光が当たると金属光沢のように輝くことで名付けられました。〕