1月27日(土)、28日(日)に開催しておりました
芦屋市立山手小学校の「図工作品展」が終了しました。
今年の「図工作品展」は、3つの章立てで構成されていました。
セクション1:「景色を変える大作戦 ヨドコウ迎賓館」
芦屋市立美術博物館の学芸員さんの特別授業により、子ども達が当館のアプローチをカラーセロハンで飾り、光と色のアートがご来館の方々を出迎えてくれました。フランク・ロイド・ライトの空間演出には、光も重要な役割を果たしています。今回の特別授業でライトの建築思想を学び、カラーセロハンを周りの緑と融合させることで、アプローチの空間をより美しく彩ってくれました。
セクション2:「小さな建物大集合」(5年生の作品)
昨年同様、子ども達が「こんな建物があったら良いな」と建築家になった気持ちで、世界で一つだけの建物を作り展示してくれました。どの作品も想像力や創作力にあふれ、今年もポップでカラフルな建物が並んでいました。
セクション3:「こんにちは。フランク・ロイド・ライトさん」(全学年の作品)
「かわいいな、会ってみたいな」をイメージし、ヨドコウ迎賓館に住んでいる生き物を「ワインコルク」で表現し展示してくれました。小さな生き物たちの表情やポーズが本当に可愛く、またこの建物にとても馴染んでいたので、いつもは隠れているだけで、この2日間だけは特別に姿を見せてくれたのかな?と思ってしまうほどでした。
楽しい作品をたくさん展示してくれた山手小学校のみなさん、ありがとうございました。