まだまだ暑い日が続きそうですが、今回は、晩夏から初秋への季節の移り変わりが感じられるような花材を選び館内を飾っております。お花を通じて季節の移ろいを楽しんでいただけると嬉しいです。
〔ピンクの粒々が集まって丸い形状が可愛いセダムは多肉植物の一種です。組み合わせたグリーンはアスナロです。檜より木が小さめで葉の裏が違う事から、ご存知の通り「明日は檜のようになろう」ということで「翌檜」(あすなろ)と名付けられたそうです。〕
〔キツネの頭に似た実がついたフォックスフェイス。途中で実が落ちてしまったので、遊び心で小さな葉の上に並べて置いてみました。なんだか可愛いキツネの家族の様に見えませんか?立派な大きさのケイトウと足元にモンステラとドラセナを組み合わせました。〕
〔ネイティブフラワーのプロテアを今回は単独で生けました。やはり存在感がありますね。「王者の風格」といわれる花言葉も納得です。〕
〔月桃の立派な実を花屋さんで見つけましたので、当館の庭にある月桃の葉をたっぷり組み合わせました。白い小さな花はノシランです。〕