【ブログ】生け込みのご紹介

今年の夏は全国的にも気温が高く、花にも辛い時期が長く続いていましたが、やっと花材が長持ちする季節になりました。
月に一度の生け込み時に、まだ綺麗で頑張ってくれている花材を大切に工夫しながら前回とは違った表現で飾っています。ご来館の際は、ぜひご覧ください。

1階受付
コチョウランハラン
〔コチョウランは1本でも優雅な雰囲気になります。今回はハランを組み合わせ動きを加えました。〕

2階受付上階段(階段踊り場)
ウィンターベリー、菊(ラベーロ)、トルコキキョウ、アカシア
〔 この時期になると赤い実の枝を生けたくなります。今回はウィンターベリーを見つけたので、赤い洋菊と白のトルコキキョウ、アカシアの緑でクリスマスカラーにまとめました。〕

2階応接室
シンビジューム(愛子さま)、ノシランの葉
〔 こちらのシンビジュームは「愛子さま」と名付けられています。御生誕を記念して作られた薄いピンクで淡いふくよかな色合いの品種です。その凛としたイメージをシランの葉で可愛くリボンを結んだように仕上げました。〕

2階応接室
ガーベラ(イギー)、スプレーバラ、ユーカリ
〔 濃いピンクで統一した、個性的な花びらのガーベラとスプレーバラにユーカリの葉を合わせました。シンビジュームと共に応接室に華やかさを添えています。〕

4階食堂
リューカデンドロン、ヒペリカム、アンスリューム、ブルーアイス
〔 ワイルドフラワーと呼ばれる花の仲間のリューカデンドロン。今回は先端(苞)が赤いサファリサンセットをメインに、ヒペリカムの赤い実、アンスリュームの深紅を組み合わせ、緑と 赤をテーマにし足元はコニファーのブルーアイスで、この時期らしくまとめました。〕

4階食堂
フォックスフェイス、ユーカリ、キウイのツル、シンフォリカリポス
〔フォックスフェイス、キウイのツル、シンフォリカリポスは前回分を再利用し、大胆に動きのある作品に仕上げました。〕

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